今のIT人気からは考えられないと思いますけど、2000年頃の就職氷河期には、プログラマやSEなどのITエンジニアは一生年収300万(当時年収300万は下層階級の象徴のような言葉だった)で他人に使われるだけの負け組の仕事とか、まともな就職先のない理系学生の最後の手段とか言われており、女はもちろん男にも忌避されてた職業で、自分からなろうとするのはコンピュータオタクの変態だけとか言われたんですよ

自分、今でこそ楽しくプログラマしてますが夢破れて最後の手段として仕方なくIT業種に入った人間なもので、いったん金になるとわかったら排除されてきたとか言い出すゲスな輩を目にして、恣意的なのはどちらでしょうか?と皮肉の一つぐらい言ってもバチは当たんないと思いますね。

まあ、それはともかく・・・

IT業界は常に人手不足なので、できる人は性別など関係なく歓迎されます。業種にもよるのだけどアメリカ西海岸のリベラルな気風の影響を受けているので、差別なども他の業種に比べて少なく、産休も取りやすく(スタートアップでもなければ男でも普通に取れる会社はあります)、働きやすいので女性にもオススメな仕事だと思います

ただ、性別は選ばないけど、人を選ぶ仕事であるのは間違いないです

プログラマは休日も勉強すべきか?」などという話題が定期的に挙がるぐらいにはある程度の継続的な学習が必要です。自分には向いてないのでは?と思って病んでしまう人もいます。楽に稼げるとか、手に職つけて一生食いっぱぐれないとか、そういう動機で目指すのであれば、男女関係なく本当にやっていけるかよく考えた方がいいと思います