ブラウザはport 6000にアクセスできない

知らんかった…

Dockerでローカル環境を構築していた時にブラウザはport 6000にアクセスできないことを知った。例えばdockerで以下のようにnginxを起動。

docker run -p 6000:80 -v $(pwd)/htdocs:/usr/share/nginx/html --name web nginx:latest

chromehttp://localhost:6000/ にアクセスすると

f:id:paulownia:20181101225734p:plain

などというメッセージが表示される。dockerネットワークの設定が何か間違ってる?nginxのdocument rootの場所が間違ってる?などと思ったが特に問題はなく困惑していたところ、何気なくcurlでアクセスすると普通にhtmlが帰ってくるではないか。もしかしてブラウザ側?となった。

どうやら ERR_UNSAFE_PORTというのがミソのようで、実はブラウザは6000など一部のポートへの接続を制限しているらしい。解決法は他のportを使うしかない。1024以下のwell know portでなければ何使っても問題ないだろうと勝手に思っていたがそんなことはなく、他にも6666などが制限されている。

Google Chrome ERR_UNSAFE_PORT | cubewot.de

ちなみにFirefoxでport 6000にアクセスすると

f:id:paulownia:20181101230053p:plain

こういうわかりやすいエラーメッセージお願いしますよGoogleさーん…

新MacBook Airは最強のドヤリングマシン

MacBook AirMacBook Pro 13 inch、ディスプレイのサイズは同じだがどちらを買うべきか。メモリ8GB、ストレージ256GBの今年のモデルで比較すると

価格差は3万2000円。CPUの性能差を考えるとPro 13 inchにお買い得感がある。新MacBook AirのCPUはCore i5 8510Y。2コア4スレッド、ベースクロック1.6GHz。対するMacBook Pro 13 inchはCore i5 8259U。4コア8スレッド、ベースクロック2.3GHz。マルチスレッドで倍以上の性能差があるはず。

とはいえ、ウェブブラウジングやドキュメント作成といった一般的な用途ならばMacBook Airでも十分すぎるパワーがある。i5のYモデルでもその辺の格安ノートのCPUとは比較にならない高性能なプロセッサなのである。

むしろパワーユーザにはMacBook Pro 13 inchでは多少力不足だ。Dockerで開発だとかHDで動画編集だとか言い出すと8GBのメモリが足を引っ張る。CTOで16GBに増やすくらいなら標準で16GBのMacBook Pro 15 inchを買った方がいい。下位モデルでも6コア12スレッドの非常に強力なCPUと外部GPUが付いてくる。

一般用途であればMacBook Airが、ソフトウェア開発者やクリエイター、特に映像などを扱うクリエイターにはRadeon搭載のMacBook Pro 15 inchがオススメ。MacBook Pro 13 inchのメリットは15 inchに比べて携帯性が良いという点だけなので、パワーは欲しいけモバイル性も犠牲にしたくないという欲張りな開発者にはオススメできる。ただしCTOでメモリ増量は必須。

Macのノートブックが欲しいというならば、新MacBook Airを基本に検討すればいいだろう。何よりMacBook Airはカッコイイ、MacBook Proを持っていてもサブ機として欲しくなるぐらいカッコイイ。見栄を張るだけなら13 inch ProよりもカッコイイAirを買うべき。