一言でまとめると、時代はクラウド。JJUGは「じぇいじゃぐ」と発音すると今日知った。
scala
scalaは面白い言語だと思った。俺はGroovyより好きだぞ。RubyとJavaを知っていればたぶんすぐに使いこなせるようになる。
記述がキモイと言われているらしいが、確かにキモイ。
for (i <- 1 to 5 ) { println(i) }
i <- という記述はそこで思考の流れが逆転してしまうので読みやすさを考えると微妙。
(1 to 5) foreach {e => println(e)}
クロージャの書き方にしても => の意味が直感的に分かりにくい。慣れてしまえばどおって事ないのかなあ。
sunの中の人
例の件はノーコメント。Sunの社員さんにも寝耳に水で分からないようだ。お疲れさまです。
Sun(Oracle?)のクラウド戦略の話。Hadoopの話とかしていたが、Sunの狙いはJavaEEを動かすクラウド環境を提供する事だろう。GAE for JavaはJavaEEが使えないので、JBossやSpring、GlassFishのためのクラウド環境をSunが提供するというのは順当。MSのAzureに対抗するためにもやらざるを得ない。
というわけでクラウド時代のJavaEEも安泰…なのだろうか…
Slim3
GAE云々よりコンパイル時にメタ情報を自動生成する仕組みの方が気になった。aptという仕組みを使っているらしいが、この名前はどう考えてもだめだろうDebian的に。
BigTableにはJPAよりもJDOでアクセスするのが良いらしい。Slim3を使えば取得も楽々。
どういう形式でJavaオブジェクトがキーバリューとして保存されるのか気になる。JDOの実装読めば書いてあるかなあ…ていうか実装コード読めるのかな。
その他
講演聞いてないけど、ひがさんの次に控えていた女の人は、はてなJava界隈でたまに名前を見かけるなんとかって人らしい。はてなーで講演するということは超ギークに違いない。ギークで美人なんてすげえチートスペックだな…。