ロシア正教会の大聖堂が何か凄い

WikipediaPanoramioをだらだら見ていてロシア正教会の聖堂の目を引かれました。その建築様式がとても特徴的で面白いんですよ。

聖ワシリイ大聖堂、写真はWikipediaから拝借。
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まるで童話に出てくるお城のようです。しかしどっかで見たような気がすると思ったら、これテトリスの背景画像の建物ですね。

他はウィキペディアへのリンクだけ張っておきます。

ファンタジー世界に迷い込んだかのよう。

ディズニーランドのアトラクションのような色使い。

タマネギ頭の屋根がたくさん。

まるでRPGの魔法都市。

最後はロシアではなく、トルコ・イスタンブールのアヤソフィア。現在はイスラームのモスクですが東ローマがオスマン帝国に征服されるまでは東方正教会の総本山でした。

日本ではなじみが薄い正教会ですが、カトリック、プロテスタントと並ぶキリスト教の一大宗派です。ローマ帝国が東西に分裂した後、西ローマのキリスト教がカトリック、東ローマが正教会となったそうです。正教会は国ごとに一つずつ組織を作り活動しており、ロシア国内で活動している正教会組織をロシア正教会と呼ぶそうです。

日本では、神田のニコライ堂や函館のハリストス教会が正教会の聖堂です。ハリストスとは正教会でのキリストの呼び方で、おそらくスラブ系の言語の発音なのでしょう。