http://www.ikegamigakuin.co.jp/gakuincho/kyoikuron/kyoikuron13.html
これはひどい。世の中こういう卑小な価値観でしか世界を見る事の出来ない、脳みそが可哀相な人間も存在するのだな。
西欧諸国でも耳飾りや首飾りをつけているし、民族の成熟度が下がれば下がるほど、体中に飾りがジャラジャラついていく。アフリカなどではそれがもっと極端になって、体を大きく傷つけたり、鼻にも耳にも大きな穴をあけ、大きな飾りをつける。腕輪、足輪にいたるまで、体中に色々と飾りをつけまくる。
世界の貧しい国々の山奥の小さい村にでも行ってみると良い。おばあさんたちが必ずピアスをしている。自分の美意識の未熟度を示しているだけだ。
成熟度が低いのはどちらだろうか。異文化を理解できない者こそ野蛮と呼ばれるのではないか？ アクセサリの有無が民族のレベルの指標などになるという根拠は何だ？ 彼らの民族の成熟度が低いとは誰が決めたのだ？ そんなものを客観的に評価する指標が存在しない以上、これはたった一人の人間の脳内妄想にすぎない。主観的な思い込みと偏狭な価値観で美意識の未成熟などと良く言えたものだ。そもそも民族の成熟度とは一体なんだろうか？ こういう妄言を恥ずかしげもなく垂れ流すことが成熟なのか？ ばかばかしい。
ま、誰から聞いたのか知らんが、「それに金属を通すことによって、磁場現象によって脳細胞の消滅」などと言っているようではレベルもたかが知れている。たった数グラムの金属片の影響でどんな有意な現象が発生するのか、ぜひ研究してみてくれ。
