最近話題のag(the silver searcher)をMacPortsでインストールしようとしたところ、依存解決の段でいろんなライブラリの再ビルドが始まり、しまいにはmongoDBのビルドまで始まった。
世間の流行に逆らい、あえてMacPortsを使い続けていたのだが、さすがにデータベースを意図せずバージョンアップされてはたまらない。ここにきてついにHomebrewへの移行を決心した。さっそく /opt/local を削除したところ、nginxやらrubyやらが動作しなくなった。portsで入れたopensslに依存していたらしい…
agは結果を色付けし、ファイル毎にまとめてくれるので見やすくてイイ感じ。ただ結果が1画面に収まらないときはless等に渡したいところだが、パイプを使うと色付けされない。そんなときは
$ ag hogehoge ./src --color --group | less -R
または、
$ ag hogehoge ./src --pager "less -R"
とすると色付けされた状態でlessに渡せる。
面倒くさいのでコマンドのaliasでも作っておくと良いんじゃないでしょうか?
alias al='ag --pager "less -R"'
みたいな感じでOK。銀からアルミニウムに格下げ