agをインストールしてみた

最近話題のag(the silver searcher)をMacPortsでインストールしようとしたところ、依存解決の段でいろんなライブラリの再ビルドが始まり、しまいにはmongoDBのビルドまで始まった。

世間の流行に逆らい、あえてMacPortsを使い続けていたのだが、さすがにデータベースを意図せずバージョンアップされてはたまらない。ここにきてついにHomebrewへの移行を決心した。さっそく /opt/local を削除したところ、nginxやらrubyやらが動作しなくなった。portsで入れたopensslに依存していたらしい…


agは結果を色付けし、ファイル毎にまとめてくれるので見やすくてイイ感じ。ただ結果が1画面に収まらないときはless等に渡したいところだが、パイプを使うと色付けされない。そんなときは

$ ag hogehoge ./src --color --group | less -R 

または、

$ ag hogehoge ./src --pager "less -R"

とすると色付けされた状態でlessに渡せる。

f:id:paulownia:20130325003349j:plain

面倒くさいのでコマンドのaliasでも作っておくと良いんじゃないでしょうか?

alias al='ag --pager "less -R"'

みたいな感じでOK。銀からアルミニウムに格下げ