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受託開発の限界を感じる

ジュンク堂とか、三省堂書店とか、紀伊国屋書店とか文教堂とか有隣堂とか 店内(あるいは他の支店もふくめ)にある書籍の情報が検索できる端末を置いている 大型書店が結構増えてきたように思います。便利は便利なのですが、 使うたびにストレスやフラストレーションがたまる設計のシステムを使っているところがあります。 というかどこもそれなりに不満点があります。 特に XXX と YYY はシステムを設計した担当者を体育館裏に呼びつけて(以下略)

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システム作ったやつ、いっぺん自分で使ってみろよ。ほんとに。 いや、100人分くらいの検索を代理で入力させて、 それでもそのシステムのできが誇るに足るものか訊いてやりたいw

書店の検索システムって使いにくいですねえー。コンピュータのインターフェース部分だけでなく、売り場との連携もよくない。例えば新宿の紀伊国屋、検索結果で2FのC8の棚にあります、と場所を教えてくれるが、C8の棚がどこだか分からん罠www

書名が分かっていて検索システム使うという事は、目的の本がはっきりしてるって事。だったらアマゾン使って買っちゃうよなあ…。

こういうシステムって大抵、受託開発で作られるのだけど、非ユーザ(発注側の担当者)の脳内仕様を元に作る。受注側は「おっしゃる通りでございます」とばかりに、言われた通りに作るだけ。実際に動くモノを見ながらのフィードバックもなしに使いやすいインターフェースなんて作れるわけがない

ただ、コレ誰が悪いというわけでもなく、納期と予算が決まっている受託開発という方法の限界だから。仕様を最初に固めて確実にシステムがカタチになるよう決めてしまうから、繰り返し改善・改良していく余地ってのが生まれにくいんだわな。

「システム作ったやつ、いっぺん自分で使ってみろよ」との言葉通りで、UIテストのフィードバックもなしに使いやすいシステムができる可能性なんか無いのよ。マイクロソフトの製品はバージョン3.1でやっと使えるようになる、とか言われてるけど、アレは冗談でも何でもなくて、ソフトウェアとはフィードバックを受けつつ幾度も改良と修正を加えて使えるようになるという真実なんだよな。最初の一発でイイもの作ろうなんてまずムリな話。

本当は内製するのが一番なんだろうけど、受託でやろうというなら、感覚的には思い切って予算と納期の限界の1/10程度のシステムを作り、アジャイルで言うイテレーション10回は繰り返さないと使えるシステムにはならないと思うんだよね。