ベテルギウス収縮中、超新星爆発の前触れ?

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オリオン座のベテルギウスが急速に収縮しているらしい。もしこれが超新星の前兆ならば、最速で数年以内に超新星爆発する可能性も(かなり低いけど)あるという。

もしベテルギウスが超新星爆発すれば、人類は歴史上もっとも明るく見える超新星を目撃することになる。1054年に現れた超新星(SN 1054)は金星よりも明るくなったと記録されており、マイナス6等級程度の明るさであったとされている。地球からベテルギウスまでの距離は、SN 1054に比べると約1/10。光の強さは距離の自乗に比例するので、ベテルギウスがSN 1054と同じ規模で超新星爆発するならば観測される光度は100倍、マイナス11等級で満月程の明るさと予想される。これは昼間の都心でも余裕で観測でき、夜は薄曇りでもはっきりと超新星を確認できる程の明るさだ。

こんなに明るい超新星は世紀の天体ショーどころか数千万年に一度という激レア現象で、世界中の天文マニアがwktkしているようだ。ただ、冬の夜空を彩るオリオン座アルファ星ベテルギウスが無くなってしまうのは残念すぎる。

追記

Wikipediaのベテルギウスの項目に、俺の方法と全く同じ根拠での超新星爆発の明るさ推測が書いてあって笑った。あれ書いたの俺じゃないし、パクってもないぞwwwでも、まぁ、みんな考える事はだいたい一緒なんだねえ…

ただしII型超新星って奴は星によって規模が全然違うので、SN1054と同じレベルとするのは結構いいかげんな仮定で、100倍って推測値も正直かなりいいかげん。それと明るさが100倍違うと等級が5段階変わるので-11等以上だぜ。1等星は6等星の100倍明るいというのが等級の基準だから。ってか、こーいう推測は独自研究なのでWikipediaに掲載すべきことじゃないと思うな〜