地球外生命体

去年、太陽系外で生命の存在が期待される惑星が見つかっていたらしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC581c

生命が存在する事が可能な表面温度(推定0〜40 ℃(32〜104 °FF))を持つ岩石型の惑星(地球型惑星)と期待されている。

生命が誕生に欠かせない液体の水が存在する可能性があるようだ。ただし、この惑星は軌道半径が0.073AUと非常に小さいので恒星の潮汐力によって自転と公転が同期していると考えられる。月が常に同じ面を地球に向けているように、グリーゼ581cも同一の面を恒星に向けて公転し、惑星の半分は常に昼、もう半分は常に夜になっていると思われる。両者の温度差はおそらく数百度にもなるだろう。その温度差のため、地球では考えられない暴風が吹き荒れているかもしれない。そのような環境でも生物が生まれるのかどうかは分からないが、仮に存在していたならば地球上の一般的な生物とは全く異なる代謝系をもっているかもしれない。

この惑星に生物がいるかどうかはまだ分からないようだが、グリーゼ581cがだめだとしても他の地球型惑星が発見される可能性も大きい、近い将来、地球外の生命活動の痕跡が発見されるかもしれないな。