丸山先生レクチャーシリーズ

金曜日、丸山先生レクチャーに逝ってきた。参加者が皆ラフな私服であった筑波大学Googleセミナーと違い、スーツ率が高い。イベントの性質の違いやWeb系と業務系の文化の違いもある。それにしても自分はどっちに所属しているのだろうか。

最初の講演は「システム開発パラダイム変化」というタイトルで豆蔵の萩本氏。見積もり重視ではなく、価値創造重視という萩本氏の主張には非常に共感を覚える。しかし、現実で見積もりが重視されているのは、営業上の問題、契約というかマネーの問題の為である。その点を豆蔵的にはどう考えているのか質問したかった。そういうのは今後SIerの営業ノウハウになっていくのかもしれんけど。

続いてJava in the Boxでおなじみの桜庭氏、アークランプの鈴木氏、最後に丸山先生が登場。これらはJavaとLight Weight Languageについての講演。JavaとLLのびみょーな関係のお話。JavaにLLを取り込もうという話は別に最近のWeb 2.0を受けて上昇してきた話というわけではなく、けっこー前からあったテーマだったんですねえ〜。クロージャの便利さについてはLL使いにとっては今更言うまでもない事だが、Javaでどういう風に取り込まれていくのか、ちょっと楽しみではあります。