「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン

http://satoshi.blogs.com/life/2006/12/post_1.html

「天下り全廃」を提案した御手洗氏には拍手喝采だが、「官僚がやる気をなくす」という理由で「天下り全廃」に反対した閣僚は一体全体何を考えているんだか…。

 この閣僚の発言は、「官僚は給料が安くても、不夜城と呼ばれる霞ヶ関でサービス残業で死にそうになっても、最後には天下りして甘い汁が吸えるからがんばっている」と言っているに等しい。

これは官僚を侮辱した発言だし、そもそもインセンティブの与え方が間違っている(参照)。優秀な人に、国民のために霞ヶ関で長時間働いて欲しいのであれば、その働きに見合うだけの民間並みの給料を払うべきだし、残業手当も出せば良い。税金をそういうことに使うのはごく当たり前のことで、ちゃんと説明すれば国民を納得させることは可能なはずだ。

Life is beautifulさんの「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン。この日記では政治ネタに触れるつもりは無かったのでスルーしていたが、以下のサイトを見て中嶋さんに賛同したくなったので乗ってみる。

http://bewaad.com/20061210.html#p01

一般論としてはおっしゃるとおり、でも実際にはどうしようというのでしょうか? まだしも具体案が形成され、天下り斡旋全廃とパッケージになって提案されているならば議論のしようもあるでしょう。
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天下り斡旋全廃のみがとおって平均的な待遇が下がり、その分だけ人材の質が下がるだろう、ということになります。それでもよろしければ、どうぞ。