ダマスカスの剣はオーバーテクノロジーの産物か

ダマスカスソードはナノテクのオーバーテクノロジー兵器、なるほど無敵の剣のわけだ。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611201433

ポーフラー博士はダマスカス鋼にはカーボンナノチューブとナノワイヤーが組み込まれて組成されており、決して錆びない謎の鉄として知られてきたダマスカス鋼の秘密はナノチューブ技術が利用されていることで説明可能だとしている。

紀元1世紀にナノテクノロジーなんてあるワケないが、精錬時に行った何らかの反応によってナノチューブ状の物質が生成していた、なんてことはあるかもしれない。ナノ素材と言っても生成方法は意外にローテク(というかナノと付けると審査を通りやすくなるのでローテクなものにナノ〜と名前をつけただけなのだが…)なものもあるので、もしかするとナノチューブも簡単に作れる方法があるのかもしれない。

これが本当だとすると非常に面白い発見、そのインパクトを考えるとネイチャー的な論文だな。